こんにちは、一航和真です。今回は、私が幼少期に体験した心霊的な出来事についてお話ししたいと思います。占い師としての人生を歩むきっかけとなった原点の一つでもあります。

幼少期から感じていた “何か” の存在
私が心霊の存在を初めて意識したのは、小学校に入る直前の5歳の頃でした。埼玉の実家で、夜になると部屋の隅に誰もいないはずなのに人の気配を感じることがありました。当時はそれが普通のことだと思い込み両親にも特に話すことはありませんでした。
しかし、その “気配” は次第に鮮明になり、目を閉じると人影や光のようなものが見えるようになりました。怖いという感情よりも、なぜか安心感のようなものを覚えていたのを今でも鮮明に覚えています。
ある夜の不思議な出来事
8歳のある夏の夜、特に忘れられない出来事が起こりました。夜中にふと目を覚ますと、部屋の天井が淡い青白い光で照らされていました。その光の中に立っていたのは、見たことのない着物姿の女性。驚きましたが、不思議と怖さは感じませんでした。
女性は口を動かして何かを話していましたが、声は聞こえません。ただ、心の中に直接「大丈夫、あなたは守られている」というようなメッセージが伝わってきました。その後、光がスーッと消え、いつの間にか眠りに戻っていました。
翌朝、家族にそのことを話すと、母が「それはおばあちゃんかもしれないね」と言いました。実は、私が生まれる数年前に亡くなった曾祖母が、着物を愛用していたそうです。その日を境に、私は “見えない存在” に守られていると感じるようになりました。

占い師としての原点

この体験が、私がスピリチュアルな世界に興味を持つきっかけとなりました。それ以降、目に見えない世界や霊的な存在に対する感覚が強くなり、人の感情やエネルギーを敏感に感じ取るようになりました。
特に霊視を行う際には、この幼少期の体験で得た感覚が役立っています。相談者の状況や未来を視るときに、幼少期に感じた “誰かに守られている感覚” を思い出しながら、相談者に安心感を届けることを心がけています。
最後に
幼少期の心霊体験は、私にとって特別なものです。このような体験がなければ、占い師としての道を歩むことはなかったかもしれません。皆さんも、日常の中で感じる小さな不思議を大切にしてください。それが、人生を豊かにする大きなヒントになることがあります。
次回は、私が霊視のスキルを磨いてきた過程についてお話ししようと思います。どうぞお楽しみに!

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